ラボ・キゴシは、明日から開催される世界最大規模の靴の展示会
「MICAM」に出展します。
その為、私宮崎は単身、ミラノへ出張です。
成田空港から13時間、パリ、シャルルドゴール空港へ到着。
本来ならば乗り継ぎで2時間後にミラノに発つはずが、暴風雨の悪天候の為、便が欠航。
8時間も空港で足止めを食らい、ミラノに着いたのは夜中の1時でした。
心身ともにヘトヘトの状態だったのですが、さらに追い打ちをかける事態がおきました‥‥。
ターンテーブルで荷物を待っても待っても出てきません。
そのうち止まってしまい、明かりが消え、蛍の光らしき音楽が。(僕にはそう聞こえました)
これが噂に聞く「ロストバゲッジ」なんですね‥‥。
カウンターには人の気配もありません。
バッグはトランクとボストンバッグの2つ預けていたのですが、両方に今回の仕事に大切な物がみっちり入ってます。
まずい。下半身から下の力が無くなりました。
出てくる事を祈り、夜中なので取り敢えずホテルにチェックインすることに決めました。
と言ってもシャトルバスで1時間弱の距離で、バスはもちろん、タクシーの気配もありません。
1時間後、ようやくタクシーを捕まえ、ホテルへ。部屋に着いたのは成田を出てから26時間後です。疲れました。
本日、朝イチで再び空港へ向かいました。
ロストバゲッジのカウンターで手続きをしまして、待つ事2時間。
どうやらパリで止まっていたらしく、次の便に載せてくれました。
ターンテーブルで待っていると、預けていた2つのバゲッジの内、現れたのは1つだけ‥‥。
僕のリモアのトランクは完全にロストしてしまったようです。
パソコンを持っていたのが不幸中の幸いですが、衣類や書類、その他色々全て失いました。
明日、総領事館で行われるパーティに招かれているのですが、迷彩パンツで入れてくれますでしょうか??
前途多難な出張です。
ではでは‥。
PR ミヤザキ